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Blogやのりん
 
春の肥料
春の肥料はどんなふうに与えていますか?
芽出しの時期が全然違うし花が咲く時期も違います。
花が咲く頃には肥料が切れていないと奇形の花が咲いたりします。
個別の株にいつなにをどれくらいやったかメモしておけば万全ですがそこまでやるのはあまりにも面倒です。

では僕のやり方を。
僕の庭で本格的に咲き出すのは5月10日頃からです。そこから逆算して4月10日に最後の置き肥をします。その前が3月10日、その前、最初に与えるのが2月10日です。ちなみに剪定はその直前にやります。ただし最初の肥料をやる時期はまだ寒く、根が活発に活動していないので規定の半分から3分の2程度にします。元肥は鉢にも地植にも一切やりません。
芽出しが早いグループと遅いグループに分けたりとかいろんなやり方を試しましたが、だんだん面倒になってきたのでこの方式に落ち着きました。

ただしこのやり方では遅咲きのバラは咲く前に肥切れになってしまい、とてもしょぼい花が咲いてしまいます。蕾が落ちることもあります。というわけで5月の1−5日あたりで微調整をします。蕾が色づいていればそのまま。まだだったら更に置き肥をします。その量はバラと相談です。まだまだなら規定の半量とかもうちょいで色づきそうなら4分の1とか。
液肥で調整するのもありだしやったこともあるんですがそれすら面倒になりました。(笑)

ちなみに基本的に使ってる肥料はこれ。


東商の「花を咲かせるバラの肥料」。NPKは4:9:3。
500-600円/1kgでこの辺りが経済的でしょう。これより高いとレギュラーとして使う気になりません。バイオゴールドで1.5倍咲くのなら使う意味もありますがそんなに違いませんよ。

ときどきこっちも使います。
hanagoko.jpg

花ごころのバラの肥料。NPKは6:8:5。こちらの方が安いです。

地植のバラには10号鉢の規定量(40g)の3倍をやります。
繰り返しますが元肥は地植にも鉢植えにもやりません。でも問題なく咲きます。基本的に元肥はいい肥料がなかった時代のやり方だと思っています。株周りを掘って根を切り、新しい根を出させるということに意味はあると思いますが。(あと根がどれくらい張ってるか見ることも出来るし)

そろそろ開花シーズン?
今年の4月は気温が低いですね。
岡山市の4月の最高気温の平均は19.2℃ですが(こういうとこ見れば分かります)、お天気データベース見ると明らかに低いです。まだ27日とはいえ最高気温が20℃を越えたのが3日だけですから。
晴れが少ないせいでしょう。

それでもほとんどのバラに蕾が付き、あとはOctavia Hill(毎年遅い)と遅れて届いたジェネロサだけになりました。一番に咲くのは相原組のGloire de Dijonになりそう。このバラにしてもできたてほやほやの蕾もあり、全体的にはまだまだです。GWにガンガン咲き出した年もあればこういう年もあります。
Gloire de Dijon蕾



さて、借金を抱えてボロいアパート暮らしになり、バラは一鉢だけ持っていっていいということになったらどのバラにしますか?僕はSouvenir de la Malmaisonです。このバラのクォーター・ロゼットという咲き方は何年経っても飽きないんですよね。実に素晴らしい自然の造形美だと思います。
Malmaison

うちのマルメゾンは阪上勘右衛門さんのところの苗。6年目かな。
今年はあまり横に張らずに素直に伸びています。
毎年春には15-20くらいの蕾を付けますが、うまく咲かないことも結構あります。ほとんど全滅した年も。そしてなぜか一番花のあと葉がモザイク病みたいになりポロポロ落ちます。いろいろ考えたんだけどその後は何事もなかったかのように成長するし毎年シュートも出るし、初冬まで咲くのでもう考えるのはやめました。
そういうバラだと思うことにしています。(笑)


Comte1

この写真はComte de Chambord。ロゼアポット10号。
ディジョンと同じく2年前に新苗で我が家に来た相原組です。
comte2.jpg 花も好きですが葉にも萌えます。(笑)
葉に萌えてるせいか秋に咲きません。一昨年はもちろん期待してた昨年も咲きませんでした。そのかわりというかシュートはよく出ます。一昨年に3本、昨年は4本。どうも栄養成長に傾きすぎのようですね。そのおかげでこんもりといい感じの繁みになっています。今年は窒素肥料を控えてみる予定。とはいえ今年もすでにシュートが1本出ているんですが・・・・・



2006定点
今年の定点はEliane Gillet、Chantal Merieux、Kimono、Grey Pearlの4品種にします。
基本的に人が見たいバラを追うので、ミーハーっぽくなりますね。定番的な品種も定点以外で出来る限り触れたいと思っています。

しかし始めて分かりましたがブログだから更新が簡単ってわけでもないです。簡単なところもあり、面倒なところもありといったところです。文章だけなら簡単なんですが・・・
狙って出すシュート
狙ってシュートを出すことは可能です。
かなりの高確率で出せます。一番花を犠牲にすればいいだけです。
例えば、挿し木苗で4号鉢が根でいっぱいになるまで育て、冬に6-7号鉢に鉢増ししたとしましょうか。春、この苗に蕾が付いた頃に全てピンチすればまず間違いなくシュートは出ます。僕の経験では100%かな。シュートが出にくいと言われるIcebergで何度もやりましたが全部成功しています。他の品種でも同じことをやってはずしたことがありません。

自分で育てて健康な根が多くある大苗(ある程度の強剪定という前提)でも同じ方法で狙って出せます。そこまでしてシュートが欲しいことはそうそうないけれど。では一年目の大苗ではどうでしょうか。

Francis Dubreuil全体像

写真はこの冬に買ったFrancis Dubreuil。根がしょぼかったので7号鉢。
芽はまずまず普通に出ましたがブラインドが多かったので一つだけ咲かせる予定であとは全てピンチしました。樹作りです。
ピンチは4月10日頃だったかな。現在シュートが出ています。ほぼ狙い通り。

Francis Dubreuilシュート


定点で追うGrey Pearlも同じ方法で育てていますが、こちらはまだシュートは出ていません。しかしブラインドになりそうだった遅れて出た芽がちゃんと伸び、シュートといって良さそうなあたりに赤い芽が見えてきています。
当然一つも咲かせずにオールピンチの方がシュート発生の確率は上がるでしょう。でもまぁそこまですることもないかなと思ったりして。花も見たいし。(^^ゞ

一枝残す場合、一番いいのを残すとその枝ばかりが養分を独り占めして太ってしまう可能性が高いので二番手三番手の方がいいんじゃないかと思います。


そうそうないと言った自分で育ててきた大苗の例も挙げておきます。
Tipsy Imperial Concubine(8号鉢)はちょっと冷遇してきたため主幹が一本になってしまい、出てきた芽は全てブラインドでした。当然オールピンチで結果はこれ。





春の嵐
昨日は台風並みの強風が吹き荒れましたがみなさんの所では無事だったでしょうか。
我が家は前日に天気予報の異常な風速を見て、取り込めるだけの鉢バラは取り込んだためほぼ無傷です。移動させる間にJude the Obscureの花枝を一本根本から折ったのが痛かったくらいです。誘引してあるものは放置で祈るしかなかったんですが、葉が数枚ボロボロになった程度でした。割と誘引の結束は多くやる方かもしれません。
異常気象だなんだと騒いでも仕方ありません。毎年なにかしら起こるものです。受け入れてやっていくしかないんですよね。

農薬も天然系のものも全く散布していないんですが、今のところ病気はほとんど出ていません。Sharifa Asmaの葉が若干うねっている程度です(初期うどん粉病か)。驚くというか戸惑っているのは害虫が現れないことです。ハバチの幼虫は少し出ています。コナジラミかヨコバイかよく分からないやつ(毎年出て厄介です)も少し出ています。でもそれだけ。アブラムシを一匹も見ていません。ヒラタアブも困ったなぁという顔をしています(ホントか?)。 あ、ゾウムシの被害は二つほどありました。でもたった二つですよ。もう少しでゴールデン・ウィークだというのに。

今まで散布した唯一のものはホスポンです。
買ってから一年以上使わずに埃がかぶっていたものを出してきました。3月の低温でブラインドがちょっと心配になったためです。フジ園芸というところが出しており、これは我が家から車で10分ちょいのところにある蘭メインの園芸店です。通販でも売っているようですね。
散布といっても1000倍を1L作ってハンドスプレーでちょちょっとやった程度です。そのせいかどうか分かりませんが、ブラインドはそう目立ちません。例年通りといったところです。

Grey Pearl 06年4月18日
grey060418_1


某新しめナーサリーから到着したGrey Pearl(グレイ・パール)。
これともう一株がなかなか芽が出ず、ビニール袋入りの保湿処理となりました。もう一つの方は結局ダメになり、こちらはなんとか芽を出して生き延びています。しかし全体的な印象はイマイチなので春の一番花は一つだけ咲かせ、樹作りの方向でいく予定。花枝一本残して他の枝は4月上旬にピンチしています。プロでも枯らせてしまうという曰く付きの品種ですがどうなることやら。・・・

grey060418_2.jpg

咲かせる枝は一番いいのではなく2番手3番手がいいのではないかと思います。
房になりつつありますが咲かせるのは一つだけ。

病虫害はナシ。素焼き9号鉢。
状態(5段階)☆☆
Kimono 06年4月18日



2月くらいになにもすることがなくなる時期ってありますよねぇ。植え替えも剪定も終わった。でもまだ芽は出ないって時期。そんなときはアブナイです。なにがアブナイって衝動買いですよ。
このバラはそんなこんなで買ってしまったものです。サカタのタネの苗で分類はFL。
タグによると花はこんな感じ。
Kimonoタグ



てっきり新しめの品種だと思ったんですが調べてみると僕より早く生まれてました。
Bred in Netherlands (1961) by De Ruiter Innovations BV.
http://www.helpmefind.com/rose/pl.php?n=3618
ここ見てるといろんな花が咲いててどれを信じればいいのか分かりませんが、サカタさんは購買意欲をそそるいい写真を使ってますね〜。まぁこういう古くて全く知名度のないバラをリリースするサカタさんには敬意を表します。

もともと主幹は6本あり、細いのを1本落として5本にしました。後2本細いのがあって落とそうか少し迷った結果残すことに。でもやっぱりいい芽が出ません。もう少し様子を見て駄目なら一番花と同時に落とします。状態はまあまあ。FLとしては少し背が高くなりそうな雰囲気です。
もう少しで蕾が付きそう。しかしこの名前、なんとかなりませんかね(笑)
病虫害はナシ。素焼き9号鉢。
状態(5段階)☆☆☆

Chantal Merieux 06年4月18日
Chan060418.jpg


Chantal Merieux(シャンタル・メリュー)もEliane Gilletと同じく我が家に到着したのは3月中旬。
Eliane Gilletにも書きましたがこちらにも一応。
用土は他のバラに使っているものにパーライトを混ぜて水はけ良くし、一週間は倉庫の中、更に一週間は朝日だけが当たるところに置き、植え付け後二週間にして普通の場所に置いています。
細めの主幹二本からこれまた細い枝がスルスルと伸びています。ちょっと貧弱な感じですね。

青いタグが付いていないのは国産苗らしいです。そんな感じの根じゃなかったような気もしますが・・・
芽の数は少ないですね。しかも最初に出た葉は強風に遭いへちゃむくれです。それでもまぁなんとか生きてるので今年は花を期待せずに樹を育てるつもりでいきます。目標シュート2本。最低でも1本は出さないと。
ロゼアポット10号。
状態(5段階)☆☆


Eliane Gillet 06年4月18日
Eli060418.jpg


ギヨーのEliane Gillet(エリーヌ・ジレ)が我が家に来たのは3月中旬。
植え付け後1ヶ月といったところです。
その割に芽が伸びてないじゃないかと思われるかもしれませんが別に構いません。生きていて成長すれば問題ないです。到着が遅れに遅れ、輸入苗でもあるので気を遣ってきました。用土は他のバラに使っているものにパーライトを混ぜて水はけ良くし、一週間は倉庫の中、更に一週間は朝日だけが当たるところに置き、植え付け後二週間にして普通の場所に置いています。

ERでいうとGlamis Castleみたいな感じかと思ってましたが主幹はビックリするくらい太いです。一般的に売られているHTよりも太いくらい。芽の数も多く成長速度は遅いけれどまずまずでしょう。
少しずつ芽かきをしています。
ロゼアポット10号。
状態(5段階)☆☆☆